もうすぐ 橋本紡
ネット上の新聞 の記者である由紀子は、
友人の記者の依頼で、産婦人科医の訴訟の取材をはじめる・・
そのころ、反響の大きかった出産についての記事を掘り下げるべく、
さまざまな女性たちに取材していく・・
タイムリミット・・
流産・・
不妊治療・・
お産難民・・
産婦人科医の労働環境・・
女性と、出産を取り巻くいろいろの悲しみ・・
それぞれの女性、それぞれのエピソードは心動かされるのだけれど・・
ルポルタージュ未満・・
ものがたり未満・・
女性主人公なのだけれど、どうにも男性目線の描き方と感じる部分がしばしば・・
とてももったいない と思ってしまったのです・・
問題作であることは確か。
このテーマをこの作者さんが描いた、というのが良いことなのかも・・
PR