制服のころ、君に恋した。　　　　　折原みと

２８歳になった私は養護教諭として、この鎌倉南高校へと赴任した・・
かつて高校生として通い、忘れられない彼との時を過ごした場所へ・・

私のいる保健室へ、高校生のままの彼がやってきて・・

フラッシュバックする、あのころ、と、現在・・



作者にとって一作目の、大人の女性向け恋愛小説、だそうで・・
もう少し２８歳の部分を掘り下げて描いたら、むしろ女子中学生は
読みたいのじゃないかなと思うのだけれど・・

大人向けというには物足りない・・　かな・・