ある日、爆弾が落ちてきて 古橋秀之
ボーイミーツガールな短編七編・・
表題は、空から落ちてきた少女・・
胸元には埋め込まれた懐中時計・・
退行現象を引き起こす風邪の一種の流行・・
生前のある一日を夜な夜な繰り返す死者たち・・
彼女が繰り返すのは、僕と遊園地で遊んだ日・・
図書館の神様と、ネギサマに選ばれた僕・・
僕らのクラスのもう一人の少女・・
クラスの誰かの体を一日毎に渡り歩く・・
授業中の教室の窓に映ったもう一つの授業・・
僕に気づいた少女・・
新型爆弾によって、時間の柱に閉じ込められた少女・・
とても遅い時間の流れに閉じ込められた少女に、僕は・・
青臭いけれど、なかなか・・
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